矢掛の文化財

〜歴史から未来を創る〜

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歴史から未来を創る

矢掛町には400ヶ所以上の遺跡や文化財が残されています。その種類は多岐に渡っており、遺跡としては集落遺跡・古墳・官衙跡など、指定文化財は名勝や天然記念物の樹木のほか、建造物や石造物、美術工芸品などがあります。

豊かな自然環境の中に、原始時代から現代までの人の営みの足跡が町全体に遺跡として、また指定文化財として残されています。「フィールドミュージアム矢掛」といってもよいでしょう。

中でも特出されるのは、やはり江戸時代に整備された矢掛宿です。水陸交通の拠点として、明治、大正、昭和と発展し、その歴史的な町並みは令和2年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

では、矢掛宿がこの地に設置されたのは突然だったのでしょうか。その礎となった矢掛町内の遺跡や文化財をご紹介していきたいと思います。

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全国で唯一、「本陣」と「脇本陣」が国の重要文化財に指定され、揃って残る宿場町!